- PrologueNightの沢木を撃沈する -



 PrologueNight……
 Playerの肝を抉る初BATTLE……
 そうさ……『R』の操作性が特殊なことに関して
 Apologizeしてくれる奴なんて、どこにもいないのさ……

 初Playの時は山田のテールランプを見失い、
 藤沢先輩のテールランプを周回遅れで拝んでしまう……そういうものです。
 実際の話、PrologueNight(以下PNと略)の石川兄に苦も無く勝てるようであれば、
 このゲームをクリアするには腕は充分、少なくとも適性は大いに有り、と考えてよいかと思います。

 そのくらいの腕前になったWarriorならば、もっと上を……と考える。
 数回目の再Playで難馬さんも追い越し――もしかしたら、奴もPASS出来るかも、と。
 自然と、ステア=パッドを握る手が汗ばんで行く……

 本TIPSは、
 コーナーをアンダーステアのテールスライド(!)=三つのKで曲げるあの男――沢木。
 彼をPNで撃沈するのための覚え書きです。
 もちろんそれに拘らなくても、通常のバトル時に応用できることはあるので、
 ふりかけ程度に覚えておいて下さってもよろしいかと思います。



 PNにおける沢木撃沈のために絶対に厳守べきことは、

 ●3速〜5速は手動でシフトアップ/ダウンを行うこと
 ●アクセルは踏みっぱなしで(!)
 ●自機をスピードに乗せるために無駄なステアは避け、壁と接触しないラインをトレースしていくこと
 ●原則として敵車に衝突、特にアウト側からのそれは避けること
 (インからの突っ込みで、敵車のノーズを蹴っていくのは、ある程度は有効)

 以上です。
 それでは、PNで走るCOURSE……BayLagoonShortを参照しつつ、
 特に説明が必要な点を書き出していきます。

 右はBayLagoonShortの全体図です。
 注意が必要なコーナーに、アルファベットを付記しました。
 付記の無いコーナーは、原則的にアクセル全開のグリップでクリア可能です。
 各自にとっての理想的なラインを取って行きましょう。

A&B
 複合コーナーです。サイド一発で抜けようにも、ステアの切りが足らずにアンダー、
 もしくはステアの切り過ぎでオーバーが出る、どうにも処理に困るコーナーです。
 『A』をオーバー気味にサイド引きつつ曲げて行き、ノーズを早めに戻して、
 『B』をグリップで立ち上がっていくのが理想的です。140km/hを目標に。


 差しかかる頃には、スピードも190km/h台に乗っているかと思われます。
 そのままグリップで曲げて行けるのですが、素直にグリップで曲がると、
 次の『D』で深刻なアンダーが出てしまい、タイムロスに繋がります。
 一瞬でいいので、フットブレーキを使って微オーバー気味に曲げて下さい。
 180km/h台で安定しつつ抜けましょう。
D&E
 複合コーナー、しかもシケイン気味。BayLagoonShort最大の難所です。
 特に『E』はRがきつく、そりゃあ劇中では……ってんで、もちろんPlayerもぶつかりがち。
 なんとしてでも接触は避け、しかし早さをキープしつつ抜けなければなりません。
 『D』ですが、アクセル全開、インベタのグリップで進入します。
 すると、アンダーを出しながら『E』へと車体が流れて行きます。その状態で『E』のイン側を巻き込むように、
 サイドブレーキを豪快に引きながら、ノーズをオーバー気味に振りつつ抜けていきましょう。
 驚くほどスムーズに抜けていけます。アウト側に敵車がいる場合は、そのノーズを蹴って行けます。


 上記の方法で抜けた場合、実は車体のバランスが大変不安定な状態となっています。
 『E』でのオーバー=『F』におけるアウト側への直進(!)なので、振ったノーズを再矯正する必要があります。
 フットブレーキによる微調整で、先ほどから振れまくった重心を戻すことで、スムーズに立ち上がれます。
 慣れればブレーキは必要無し。ぐらつきをアクセル全開しつつ矯正するのは骨ですが……

 沢木に勝てたら、

 「おうら!!! おせえんだよ!」
 「NightRACERS!」
 「沢木誠!!」

 と凄むのも良いでしょう。
 ちなみに、辻本には絶対追いつけません。
 ……藤沢先輩? 体験版でよければこちらをどうぞ。


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